資格試験ならTOEIC

資格試験を受けるのなら絶対にTOEIC

ここでは、数ある資格試験の中からTOEICをおすすめする理由について述べていきます。

 

私自身、TOEIC900点というスコアを保有していますが、数ある資格試験の中からTOEICに絞って挑戦して本当に良かったと思っています。

 

自己ベスト

 

なぜ私がTOEICがおすすめするのか、その理由は以下のとおりです。

 

もっともメジャーで評価されやすい資格である

 

これから就職や転職の試験を受ける人、今現在会社に勤めている人なら誰しもが実感していることだと思います。

 

今の時代において資格の中でもっとも評価されやすいのは、英語、特にTOEICです。

 

英語以外のスキルが社内の昇進条件になっていることは一般的な会社ではありません。

 

また、専門的な職種を除き、英語以外のスキルが求人の募集要件になっていることもありません。

 

このように現代社会のスキルは英語が中心になっています。

 

そして、英語のスキルを客観的かつ定量的に評価できるのがTOEICです。

 

一般的に社会人として自分の価値をもっとも証明できるのはTOEICで間違いありません。

 

汎用性が高い資格である

 

TOEICの魅力には汎用性の高さもあります。

 

たとえば、会計事務所に勤めるあなたは簿記1級を保有しているとします。

 

簿記1級となれば税理士の手前、かなりの難関資格です。

 

しかし、会計の仕事は「10年後なくなる職業」の筆頭に挙げられています。

 

あなたはこのような情報を危惧し、他業界への転職を試みたとします。

 

この場合、あなたは簿記1級という資格を武器に会計以外の業界にキャリアチェンジできると思いますか?

 

私の答えはNOです。

 

簿記1級を持っていることは、会計の業界では評価されても他の業界で評価されることはありません。

 

宅建や情報処理系の資格もこれと同じです。

 

つまりは汎用性が低いということです。

 

しかし、これがTOEICとなればどうでしょう?

 

私の経験では、海外に関連会社があったり、海外への事業展開を考えていたり、海外と取引があったりする会社へならだいたいキャリアチェンジできます(大手企業は除く)。

 

企業側の考えとしては以下の2つしかありません。

 

  1. 専門スキルを持った社員に英語を覚えさせる
  2.  

  3. 英語ができる人を採用し、専門スキルを覚えさせる

 

この場合、社内に専門スキルを持った人がいるのでその専門スキルの教育は容易であるため、後者の方が現実的であり、かつ、企業としては教育コストも抑えることができます。

 

よってTOEICの点数がある人材は未経験の業界へも英語力を武器に転職できるものです。

 

このようにTOEICには汎用性の高さがあります。

 

合否の判定ではない資格である

 

ほとんどの資格試験は合否で判定されます。

 

それに対してTOEICは点数制です。

 

そのため、「不合格」という概念がありません。

 

合否判定の資格試験ですと、合格しない限り、評価されることはありません。

 

極端な話、0点の人も合格点よりも1点低いだけの人も同じ不合格という扱いになります。

 

しかし、TOEICは点数制なので、努力に応じて点数が上がり、それが評価につながります。

 

そのため、勉強したけどまったく評価につながらなかったということがありません。

 

合格しなければならないというプレッシャーもありませんし、点数として自分の力が証明できるので、資格試験に対するモチベーションがとても維持しやすいです。

 

これも私がTOEICをおすすめする理由です。

 

プライベートでも生きる資格である

 

TOEICは英語なので、TOEICの勉強をすることで、プライベートでも得られるメリットが多くあります。

 

海外旅行、子供に英語を教えることができる、海外ホームページを読むことができる、洋画を見て楽しめるなどなど、これらは誰もが憧れることではないでしょうか。

 

何度もTOEICの比較対象として出して申し訳ないのですが、これが簿記1級だったらどうでしょうか。

 

家計簿なんて簿記1級の知識がなくても間に合いますし、これといってプライベートで生きることが思い浮かびません。

 

この例のように多くの資格はプライベートで生きず、その資格が専門性が高ければ高いほどより使い道がなくなってしまいます。

 

それとは対照的に、仕事でも生きて、それでいてプライベートでも生きる、これも私がTOEICをおすすめする理由です。

 

大きな進化がない資格である

 

TOEICは英語の資格試験であり、英語とは言葉です。

 

英語は言葉であるため、時間が経過しても大きな変化がありません。

 

私たちが生まれたころから今現在まで日本語に進化がないのと同じです。

 

もちろんTOEICの出題形式などは今後も少しずつ変化をするとは思いますが、根本は変わりません。

 

そのため、TOEICの点数を持っていることは長期的に評価を得ることができます。

 

私の友人にSE(システムエンジニア)をしている人がいます。

 

彼は向上心が強くかなりの腕を持ったSEで、過去にいくつも難関の情報処理系の資格試験を突破してきました。

 

しかし、彼は以下のような言葉を私に漏らしています。

 

「俺が苦労して取ってきた資格はここ数年で内容も変わってしまったし、資格名さえも変わってしまったから、年々その価値が落ちてるよ」

 

彼の情報処理試験のように進化が早い資格は稀かもしれません。

 

しかし、TOEICがそのような早い進化がないのも事実です。

 

企業によってはTOEICの点数に有効期限を設けているところもありますが、一度取った点数が長期に渡って評価される、これもTOEICの魅力です。