TOEICでまずは400点!そのためにすることはコレです!
これまで英語をあまり勉強してこなかった人がTOEICを初めて受験するときに目指すべきスコアが400点ではないかと私は考えています。
ここではTOEICでまずは400点を突破するために何をするべきかを解説していきます。
【TOEICで400点を突破するための情報の早見表】
目標正答率 | 約40% |
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英語力のイメージ | 高校や大学で英語を勉強して以来、 英語の勉強から遠ざかっている人よりも少し上の英語力。 |
達成までに必要な勉強時間 | 50時間 |
達成へのポイント | TOEICの出題形式を知ること。 TOEICという試験について知ること。 |
学ぶべきパート | 1、2 |
ここでは例として、一般的なTOEICを受験する人、つまりは大卒程度の英語力がある人を想定してお話をしていきます。
過去の私を含め、文系と理系を問わず高校や大学で英語を勉強したが、今となってはほとんど忘れてしまったという人が多いのではないでしょうか。
そんな人がある日突然、会社からTOEICを受けろと命令が下り、特に勉強をすることなくTOEICを受験すると、だいたい300〜350点程度のスコアを取ることになります。
つまりは、TOEIC400点というスコアは勉強ゼロや運だけでは取れるスコアではないということです。
400点というスコアを目指すためには何らかの勉強をする必要があります。
400点を突破するための方法として、まずはとにかくTOEICの出題形式を知ることです。
あなたが何の勉強をすることもなく初めてTOEICを受験をして取れたスコアが300点だったとします。
そんなあなたが英語の勉強は一切することなく、TOEICの出題形式を知った上で再度TOEICを受験すれば間違いなく点数は300点より高いものになります。
予測ではありますが、350点前後になるはずです。
このことから何が言いたいかとなれば、事前に相手を知っているのと知らないのでは大きな差が生まれるということです。
スポーツでも同じことですが、試合をするならば、プロ野球にしてもプロサッカーにしても試合前に対戦相手について調査をしますよね。
調査をせずに、試合が開始してから相手のことを知るのと、事前に相手のことを知って戦うのでは、結果が変わってくるのは容易に想像いただけると思います。
TOEICもこれとまさに同じです。
試験当日になって初めて出題形式を知ったり、どんな流れでテストが行われるのかを知ったりしているようではダメです。
逆に、事前にTOEICの出題形式や流れを知り、実際に予想問題などを解いてから臨めば、それだけで現状の英語力+50点くらは可能になります。
400点突破を目指すのであれば、まずは試験前に一度TOEICを想定した問題を解いて、TOEICというものを知るようにしておきましょう。
これがもっとも重要なことです。
続いて、具体的な勉強法や戦略を説明していきます。
何も勉強をすることなく300〜350点は取れると先ほど言いましたが、この点数を考えれば、あと50〜100点を取るだけで400点を突破することができるわけです。
つまりは、すべてのパートを勉強するのではなく、点数の上げやすい簡単なパートに絞って学習するのが賢い戦略になります。
そこで、私が400点突破のためにまず勉強すべきと考えるパートは、リスニングセクションのパート1とパート2です。
パート1とパート2については、短文のリスニングになるので、高度なリスニングの力が求められません。
また、読み上げられる単語も簡単なものが中心なので、短時間で対策すべきはこのパート1とパート2です。
具体的な攻略法や勉強法は別のページで詳しく解説をしていますのでそちらを参照してください。
TOEICで400点を突破することは、まったくもって難しいことではありません。
出題形式を知り、50時間程度勉強をすれば誰でも必ず取ることができる点数です。
TOEIC400点は行動さえあれば必ず達成できる、だからこそここで私が説明したとおりに実行に移してみてください。