新しい方法は必ず事前に検証しておきましょう
このサイトで幾度となく紹介しているとおり、当サイトの管理人の私「TOEICオタク」はテクニックを駆使して高得点を取ることにすべてをかけています。
もはや私にとってTOEICはゲームのような感覚になっています。
こんな私はふとしたときに「こんなテクニックはどうだろう」、「今度はこんな問題の解き方をしてみよう」と思いついてしまうものです。
また、新しい教材を買ってそれによって知ったテクニックがあれば、試したくてたまらなくなってしまいます。
このように新しい攻略法や戦略を思いついたとき、知ったときに注意をした方がいいことが1つあります。
それは、いきなり本番でその攻略法や戦略を試さないことです。
どういうことかというと、一度でも本番前の練習の場面で試してみて「これはいける」「これは使える」と感じてから実際に本番でも試してみましょうという意味です。
私自身、過去にいきなり本番で今までとは違った方法を試してみて、その結果いつもよりも点数ダウンをしてしまったことがあります。
私が試して失敗した方法は、リーディングの問題を最後から回答をするというものでした。
この方法は負担の大きいパート7に十分な体力を充てるということを目的にしたもので、とあるTOEIC講師が提唱していたのですが、私はいつもと違った順番でマークシートを塗りつぶすことに戸惑いがありうまくいきませんでした。
この経験で分かったことは、慣れていない方法は本番でベストを発揮できるものではないということです。
また、TOEICの本番には受験料がかかります。
ですので、このような観点からも本番でいきなり新しい方法を試すというのは賢い方法ではないと思います。
もし、何か新しい攻略法や戦略を思いついた、知ったならば必ず本番前にそれが有益であるか、効果があるかを本番前に検証しておくようにしましょう。
事前に試しておけば、本番ではさらに高いパフォーマンスを出すことができます。
また、その方法が自分に合わないものであれば本番前に却下することも可能です。
時間がない人ほど本番でいきなり新しい方法に走ってしまう傾向がありますが、受験費用を無駄にしないためにも事前の検証は必ずしておきましょう。
そして、仮にその方法が使えるものであれば本番前にさらに使えるものへと自分なりに改良をしておくことをおすすめします。
事前の十分な検証を怠り、テクニックのせいで点数ダウンしてしまった、なんてことがないようにしてください。