TOEICの試験直前と当日はこれをすることで点数アップできます
TOEICの試験前と当日の過ごし方は重要!
TOEICの試験直前と当日をどのように過ごすかで点数は大きく変わってきます。
私はこれを自分の経験から知っているので、試験前の過ごし方にはかなり神経質になっています。
単純な話ですが、TOEICの試験前夜にお酒を朝まで飲んでほとんど睡眠をとっていない状態で試験を受ければ、結果はひどいものになるでしょう。
逆に、試験前夜は早めに寝て十分な睡眠をとった状態で試験を受ければ、高得点が期待できるものです。
TOEICの点数アップとなれば、英語力やテクニックに目が行きがちですが、実はこのような調整もとても大切です。
意識づけとして、プロのスポーツ選手がこれから大切な試合に臨むかのように調整をするようしましょう。
厳しいことを言えば、十分な調整ができていない人は、試験を受ける前から敗北が決まっているようなものです。
TOEICの試験開始時刻を意識した生活リズムを作る
TOEICの試験本番は13時開始の15時終了です。
TOEICで最高の力を発揮したければ、この時間に頭が働くような生活サイクルを作っておく必要があります。
昼過ぎに眠くなってしまう人は要注意です。
睡眠時間を調整するなどして試験の1週間前からこの時間帯に眠くならないように体調を整えましょう。
自分のベストな睡眠時間を知ろう
何時間睡眠をとれば体調がベストになるかということは人によって異なります。
私のベストな睡眠時間は8時間です。
8時間の睡眠がとれればよく眠れたという感じで、それ以下だと眠い、それ以上だと今度はダルいと自分で分かっています。
そのため私はTOEICの前日は8時間睡眠をとるようにしています。
何時に起きるかも重要
8時間がベストな睡眠時間だとしても何時に起きるかによって体調は変わってきます。
当然のことながら、寝起きは頭が冴えません。
私は試験開始時刻の3時間前には起きて準備をしたいので、10時には起きるようにしています。
何時に食事を摂るかも考える
TOEICの試験当日は食事の時間も考えなければなりません。
消化に酸素とエネルギーが使われるため、食後に頭の回転が良くなる人はいません。
私は十分な食事を摂ってから試験開始までに2時間は間隔を作るようにしています。
空腹ではなく、ほどよく消化が進んだころをTOEICの試験時間に合わせるようにしています。
試験一週間前は2時間以上の勉強を
TOEICの試験時間はだいたい2時間です。
2時間集中して試験を受けることは相当な集中力と体力が必要になります。
そのため、普段から2時間以下の時間しか勉強をしていない人は、TOEICの本番で集中力と体力が持続しないことがよくあります。
そうならないためにも、試験一週間前は2時間以上の勉強をしてTOEICの本番に耐えるだけの体の準備をしておくことも重要です。
温度調整には柔軟に
TOEICの試験当日は温度調整にも柔軟に対応できるようにしておく必要があります。
試験中に寒いと感じる、暑いと感じる、このようなことはよくあります。
冷暖房のかかり具合は試験会場によっても異なりますし、試験官によっても異なるので、絶対に自分にとってベストな状態ではないと考えておいた方がいいです。
寒ければ何か着られるように服を持って行く、暑いことを想定して脱げるような服で試験会場に行く。
当日、試験会場の温度を確認して、寒かろうと暑かろうと対応できるようにしておきましょう。
特に寒さに対しては慎重になる必要があります。
TOEICは試験開始後のトイレは認められていません。
トイレに行きたくて試験に集中できない、こんなことはくれぐれもないようにしなければなりません。
試験直前にパワーアップをする方法
TOEICは体力勝負、そして集中力勝負な面があります。
そのため、試験直前には十分なエネルギーを蓄えるようにした方がいいでしょう。
十分なエネルギーを蓄えるために私がしていることは栄養ドリンクを飲むことです。
栄養ドリンクはたくさんの種類のものがありますが、安いものよりも高いものの方が効果は大きいというのが私の感想です。
また、人によって合う・合わない(効く・効かない)があります。
ですので、いろいろ飲み比べをして自分がいいなと思うものを試験直前に飲んでおくようにしましょう。
試験直前までリスニングをする
試験会場に着いてから試験開始までには時間があり、12時35分になると音のテストと試験の説明が始まります。
このときに試験官から「机の上のものを片付けるように」と言われ、ここまでの時間は各自が自由に使うことができます。
ポイントは何をすることがスコアアップに貢献してくれるかです。
私は12時35分までリスニングをするようにしています。
通常よりもスピードを速めた英語を聞き、実際のリスニングの問題がゆっくりに聞こえるようにして試験開始を待ちます。
速い英語の音声を聞くには、TOEIC公式問題集などのCDの音声を加工することももちろんですが、それには手間と知識が必要になるので、私はスタディサプリENGLISHのTOEICコースを利用しています。
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試験開始まで、多くの人は参考書を開いてパート5の文法問題や単語を復習しているように見えますが、これは非効率です。
文法問題や単語を復習したところで、それが試験にそのまま出ることはほとんどありません。
それよりもリスニングで耳を慣らした方がよっぽど点数アップにつながるというのが私の意見です。